自伝的連載コラム TOKYO TRIBEの誕生 その【9】

17:31

日本の漫画の宣伝って
ジシャコーというのしかないんです

自社広告でジシャコー

だと思うんですが、

例えば少年ジャンプに載った漫画は
連載され、一巻が出る時
ジャンプで「一巻出ます!」という広告が
出る事において
それ以上の宣伝がなされないんです。

つまり他の雑誌、TV,ラジオ、への宣伝というのはないし
街のビルボードもバスを走らせるのも(ほとんど)
ないんです。

ゆえに
知名度のないデビュー2、3年の漫画家であったぼくが
「描き下し単行本」を描いたとしても
それはほとんど売れようがないということを
あらかじめ予想されていながらの
発売になってしまうのでありました。

ただやらないよりは
やった方がいいーーーという

「でも、やるんだよ!」
精神にのっとって
ぼくは
23歳の一夏を
この描き下し単行本の完成に
かけてみました。

漫画家が雇うアシスタント

そのアシスタント代も
連載をしながらいただく
原稿料からまかなうので

連載をしていない
という事はアシスタント代も
捻出 出来ないということになります

さいわい4回に渡って
宝島誌で毎回4pで予告編連載をさせてもらうことになったので
そこでのページの柱を使ってアシスタント募集をさせてもらいました。

お金は払えないので、ごはん代だけでもOKの方という条件で

その条件でも数人の方が
江ノ島のぼくの仕事場に来てくれたのですが、
ほとんどが漫画経験のない方がたで
よけいに苦労した思い出も、、、

その中で来てくれたあるパンク少女の話を
次回はしたいと
思います(笑)

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